2018.6アイガモの赤ちゃん放鳥

赤ちゃんだったアイガモはハウスの中で約1か月間過ごし、ずいぶん大きくなり、いよいよ田んぼの中へ放鳥しました。
参加していただいたお子様の中には、怖がってなかなか抱くことができないお子様もいましたが、じきに慣れた様子で、参加された皆さん全員で80羽のアイガモを1羽ずつやさしく抱え、温もりを感じながらゆっくりと歩き、そっと田んぼに放してくれました。放鳥されたアイガモたちは狭いハウスから一転、広い田んぼの広さや田んぼに引かれた水に戸惑いながらも、バシャバシャと音をたてながら、元気に田んぼの中を泳いでいきました。

アイガモ達は稲が育つまで、田んぼの雑草を食べて成長していきます。
雑草だけでは足りないので、くず米などの餌を与え、カラス、野犬などの天敵から守るための電気柵を張り、常にアイガモたちを見守っていきます。