2021.6.6 アイガモ放鳥とさつまいもの苗植え

アイガモの雛の放鳥体験!
今年の雛は、鳥インフルエンザの影響で、千葉県外から仕入れたところ、例年よりも小柄で少し神経質な性格に感じました。なるべく騒がずゆっくり接し、田んぼにそっと放してほしいとお願いしました。また、今年はカラスの駆除を依頼している「佐倉猟友会」の方にお越しいただき、人間の営みに影響を及ぼすことがないよう生態系のバランスを考慮して捕獲駆除に努めていると話されました。
ハウスで約1か月間育てられたアイガモ雛70羽の元気な声に皆さん興味津々でした。放鳥の時、私が雛を渡しますが、初めて参加する子ども達は、雛に触れるのも恐る恐るで、お父さんやお母さんがお手伝いしていました。一方で毎年参加している子ども達は慣れた手つきで雛を抱えていきます。初参加の大人も抱きかかえると、「あたたかい」と小さな命の温もりを感じていました。

田んぼに放された雛たちは、戸惑いながらも徐々に慣れていき、集団で泳いでいきます。約15組約60名のご家族が参加され、途中、雨が降り出すあいにくの空模様でしたが、しばらくみんなで雛たちの様子をしばらく眺めていました。

その後「山万ユーカリファーム」に移動して、サツマイモの苗植え体験を行いました。秋の収穫祭でさつまいも堀りをします。