今年度最終回のイベント「収穫祭」を行いました。
昔ながらの窯を組み立てていき、落ち葉や小枝などを敷き詰め点火。更にもみ殻を入れて、前回の稲刈り体験で収穫したアイガモ米を炊きました。炊き上がりのタイミングは、窯から出る湯気と音が頼りで、窯に耳を近づけて様子を伺いながら約30分で炊きあがり! 蓋をあけると、程よいおこげも出来た美味しそうな炊き上がりで、見守っていた参加者から「今すぐ食べた~い!」と、歓喜の声があがりました。
ご家族みんなで炊きたてのご飯でおにぎりを作り、形も大きさも異なるおにぎりがたくさん出来上がりました。今年は市原市鶴舞にある病院のレストランでシェフを務めるプロの料理人を迎えてアイガモ汁が作られ、鴨肉をミンチにしたつみれと地元食材を中心としたダイコン、ニンジン、キノコ類の野菜がたっぷり入ったアイガモのつみれ汁と一緒に食べました。
この日は家族連れを中心に約30名が参加。一年のアイガモ農業体験を通して共に汗を流した者同士、和やかな雰囲気で今年度の体験が終了しました。
みなさま、ありがとうございました。