2018.1 青菅どんどれえが行われました

青菅のどんどれえは江戸時代から続く伝統行事で佐倉市の無形民俗文化財にも指定されています。無病息災、家内安全、五穀豊穣を祈願する伝統行事で毎年1月14日に行うものです。どんどれえの櫓づくりは毎年1月14日の直前の日曜日に土を盛って塚を作り「どうしんぼく」と言われる竹を建てその周りに先端だけに葉を残した竹を建てます。竹で囲った中に集めた雑木や正月のお飾りなどを積み上げます。昔、櫓づくりは子どもの役目でした。(詳しくは青菅の歴史をご覧ください)

今年も1月14日18時、大きな炎があがり火の粉が夜空に舞い散りました。「その炎で焼いたお餅を食べると一年間風邪をひかない。」「お正月の松飾を焦がしたものを門先に飾ると家に邪気が入らない」などの言い伝えがあります。